医療ドラマにスポコン&戦隊的な面白さ

えーっと。まず、勝手に、『TOKYO MER』愛を語らせていただこう。もともと医療ドラマは好きだが、それに加え、このドラマは、スポ根というか、戦隊もの的なテンションの高さがある。「でも、絶対助かるんでしょ」と思いつつ、どきどきしてしまう。それを振り切っても、面白い。というか痛快だ。私は、同作のそのテンションを気に入っている。「死者は……ゼロです」という、この間がまたいやらしいのだが、最近では、その間のあと、つい一緒に、「ゼロです」と言っている自分に気づく。9月5日放送の10話の予告では、いよいよ最初の死者が出ることがほのめかされており、気になるところだ。同時に、フィクションということもあり、「最初に死ぬのは誰かな」と妄想したりもしている。

出典/TBS公式youtube
-AD-

同作の面白さは、さまざまな記事ですでに語り尽くされているが、私が個人的に好きなのは、前述したとおり、スポ根的な潔いまでの明快さ、そしてテンションの高さだ。オチはおおよそ予想がついているにもかかわらず楽しいのだ。TBS『グランメゾン東京』『危険なビーナス』、映画『キングダム」などを手がけたヒットメーカー、黒岩勉の脚本、演者の実力と妙(なにより鈴木亮平がかっこいい。なぜか悔しいけど)、そして、盛り上げ上手な演出のケミストリーであろう。ここ最近の放送回では、国際テロ組織まで加わった。話が一気に壮大になっていくのも予想を小気味よく超越していて楽しい。

ちなみに『TOKYO MER~』を観ていたら気になってしまい、心肺停止した人の蘇生率はどのくらいなのかと、初めてググってみたのだが、意外と高かった。そうなのか(知らなかった)。そのくらいハマっている。