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あなたも他人事ではない「冤罪事件」…“もしも”の時にわが身を守る「防衛手段」

痴漢から薬物、殺人まで、あとを絶たない冤罪事件。あなたやあなたの大切な人が巻き込まれないために、どんな備えが必要だろうか? 冤罪被害者とその家族、冤罪事件にくわしい弁護士らに取材を行った経営コンサルタントの竹内謙礼氏に、冤罪事件の回避術、対応策についてうかがった。

他人事と思ったら大間違い

警察による冤罪事件は後を絶たない。滋賀県の湖東記念病院で無実の罪をかぶせされ、殺人罪で12年間服役しながら、2020年3月に再審無罪を勝ち取った元看護助手の西山美香さんの事件は、冤罪事件としても記憶に新しい。

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また、2019年12月に愛知県警東海署に逮捕された男性の尿から覚せい剤成分が検出された事件は、その後、名古屋地裁で「警察官が被告に出した飲み物に覚せい剤を混ぜた疑いが残る」として、2021年3月に無罪が言い渡された。

警察が日本の治安を維持していることは間違いないが、時には権力を行使し、罪を犯していない人を事件に巻き込んでしまうことがある。

冤罪に巻き込まれないために、どうすればいいのか。今回、筆者が冤罪被害者の取材を通じて得た教訓と、刑事事件に詳しい弁護士の話を総合して、冤罪事件の回避術について講じていきたい。

 

話を伺ったのは、ながさと総合法律事務所の永里桂太郎弁護士である。現在は鹿児島県で法律事務所を構えているが、以前は東京都内の弁護士事務所で数多くの刑事事件を取扱ってきた経験を持つ。弁護士向けの研修において、捜査弁護の講師を務めた経験もある永里弁護士に、冤罪への対応策について話を聞いた。

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