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天才・松山英樹が「衝撃の自伝」でついに明かした…止まらない涙、恐怖、そして焦燥のすべて

「ヒデキスマイル」を見せなくなってから、どれほどの時間が経っただろう。この間、天才が背負っていた重圧は並大抵のものではなかった。発売中の『週刊現代』が特集する。

極限の精神状態で

〈ガチン。手が、固まって動かない。周りからすれば、ほんのわずかな時間だっただろうが、僕にはその数秒がとてつもなく長く感じられた〉

松山英樹(29歳)が記した初の自叙伝『彼方への挑戦』(徳間書店)が、ゴルフファンの間で話題を呼んでいる(以下、〈〉内は同書より)。

試合後のインタビューではいつも難しそうな表情を浮かべ、突っ込んだ質問には「話してもわからないでしょう」と言って、口を真一文字に結ぶ。これまでの松山は、自らの胸の内を決して語ろうとしなかった。

だが、同書では、実に3年間続いた「勝てない時間」のなかで、何に悩み、苦しんで来たのかを、初めて克明に明かしている。

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冒頭の一節は、2016年のマスターズ3日目、15番ホールで、松山が「パターイップス」を自覚した瞬間を回想したものだ。

〈苦しい。肩で息をするような時間が長く続いた。メジャーでの緊張感、極限の精神状態で戦うために今まで頑張ってきたけれど、息苦しくて仕方がない。この気持ちをどれだけの人が理解してくれるだろう〉

かつて、国内ツアー初のルーキーイヤー賞金王に輝き、「努力できる天才」と呼ばれた男はなぜ、そこまで追い込まれたのか―。

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