食のスペシャリスト&グルメに精通する識者で構成される「FRaU Foodies」が、今イチオシの料理やスイーツなどをお届けします。今回は、年間600杯食べる“ラーメン女子”の森本聡子さんが登場。今、東海エリアで話題沸騰中という辛い麺「唐辛子卵とじラーメン」を挙げていただきました。

ラーメン女子・森本さんのおすすめ店一覧▶︎

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ジワジワと汗かく旨さ!
“うま辛醤油”スープ

「『蒙古タンメン中本』、『ニュータンタンメン本舗』、『辛麺屋 桝元』など、日本中の辛いラーメンを食べてきましたが、その中でも大注目の新店舗です!

と、森本さんが太鼓判を押すのが、岐阜県にある「カプサイメン」。2020年4月に愛知県・一宮市、7月に岐阜市にオープンしました。

「愛知県や岐阜県をドライブしていると、『岐阜タンメン』と書かれた看板をよく見かけます。昨年オープンしたばかりの『カプサイメン』は、その『岐阜タンメン』や『ばりばり軒』を展開する株式会社岐阜タンメンBBCが手がける新業態の唐辛子卵とじラーメン専門店。今、東海エリアで話題沸騰中なのです

「唐辛子卵とじラーメン」、聞き慣れないラーメンではありますが、一体どういうものなのでしょうか。森本さんに伺うと……。

スープは唐辛子・ニンニク・挽き肉を合わせたうま辛醤油。その旨味を卵で閉じ込めています

カプサイメン 中辛 800円(税込)。辛さで価格が変わります。替え玉は小麦麺 150円、そば粉麺 200円

見た目からして辛そうですが、卵が唐辛子の刺激をまろやかにしてくれているので、ガツンとくる辛さではなく、旨味のあとに辛さが少しずつ広がってきます。徐々に体が熱を帯びてくると、額に汗がじんわり。まさに“食べるサウナ”状態です

「辛さは子辛→小辛→中辛→大辛→特辛→超辛、麺は小麦ストレート麺orそば粉麺or中華ちぢれ麺から選べます。私のオススメは「中辛」「冷麺風そば粉麺」に、トッピングで「卵とじ増」(120円)です」

持ち上げている麺が「冷麺風そば粉麺」。歯応えのある食感!

基本の辛さが「中辛」。一番辛くない「子辛」はお子さんでも食べられるほどで、最大の「超辛」は辛さ度合い3の「中辛」に対して10! 辛さを強くするごとに唐辛子パウダーが増え、真っ赤になっていきます。森本さんが中辛でも卵を多めにしているのには訳があります。

「正直辛いのがあまり得意ではないんです。でも、『岐阜タンメン』の遺伝子を受け継いでいるのか? これが私のDNAにしっくりハマるんです(岐阜タンメンBBCが初アルバイト&この世で一番食べてきたラーメンが『岐阜タンメン』なので)」

なんと、ラーメン女子のルーツは『岐阜タンメン』。そのグループが手掛ける辛いラーメンだからこそ、森本さんの“ラーメンDNA”を呼び起こし、辛くても食べられるのでしょう。