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145人クラスターの「阿鼻叫喚」…阪神百貨店梅田本店「食品売り場」で起こったこと

社長は直撃に「なんで?」

「阪神の食品売り場には、ほぼ毎日通っていました。用がなくてもつい足が向いてしまうんですよね。そこでこんなことが起きてしまうなんて」(大阪府在住の50代主婦)

セ・リーグでは36年ぶりの日本一奪還に向け、阪神タイガースの大躍進が続く。

だがその裏で、甲子園球場と並ぶタイガースファンの聖地「阪神百貨店梅田本店」に激震が走っている。従業員145人が新型コロナウイルスに感染するという大クラスターが発生したのだ。

阪神百貨店を運営するエイチ・ツー・オーリテイリングの荒木直也代表取締役社長は、本誌の直撃に対し、苦渋の表情を浮かべながらこう打ち明けた。

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「今まで感染対策はずっとやってきた。それだけに、会社の上から下まで全員が『なんで?』という感じですよ。行政からの休業要請にしても、大阪では一番厳しく従っていた。だから、(原因は)分からないというのが正直なところです。(逆に)教えてほしいわ……」

阪神梅田本店はJR大阪駅と阪神・阪急梅田駅の至近に店舗を構える。

同店は7月30日に大阪市保健所から「クラスター」の認定を受け、7月31日、8月1日は全館を閉店。以降も地下1階、1階の食品売り場を閉鎖した状態での営業が続いている(8月10日現在)。

クラスターが発生して以降の経緯を、同店の広報担当者が明かす。

「7月26日に阪神梅田本店勤務の従業員3名の感染が確認され、翌日以降も多くの従業員が感染していることが判明しました。同29日に感染者が53名となった時点で、会社として公表を決断したのです。その後、8月8日までの14日間で、145名の従業員が感染していると明らかになりました」

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