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# 中国

習近平が青ざめる…中国の「借金問題」がいよいよ「ヤバすぎる状況」になっていた…!

債務問題が深刻化

足元で、“灰色のサイ”と呼ばれる中国の債務問題が深刻化している。

2021年1~6月にデフォルトした社債の金額は約1160億元(約2兆円)に達した。

不動産セクターでは中国恒大集団(チャイナ・エバーグランデ・グループ)の債務リスクが高まり、過去1年間の同社株の下落率は75%を超える。

中国経済は、投資による成長の限界を迎えつつある。

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1970年代後半、中国は改革開放を進めて海外企業を誘致し、鉄鋼などの分野で国有・国営企業への技術移転を進めた。

農村部から沿海部の工業地帯には安価かつ豊富な労働力が供給され、中国は“世界の工場”としての地位を確立した。

それが、1990年代からリーマンショックまでの中国経済の高いGDP成長率を支えた。

リーマンショック後、中国経済は輸出に変わって投資による経済成長の実現を重視している。

その結果、必要以上の固定資産投資が実施され、資本の効率性は低下した。

その結果、中国では債務残高が累積し、不良債権も増えている。

債務リスクの上昇を食い止めるために、共産党政権は急速に事業体制を拡大してきた民間の大手不動産デベロッパーへの締め付けを強めている。

その一方で、共産党政権が本腰を入れて国有・国営企業などの債務問題を解消することは難しいだろう。

長めの目線で考えると、中国のゾンビ企業は増え、灰色のサイ問題は一段と深刻化するだろう。

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