ウレタンマスク、家族以外とお茶…「デルタ株」に感染する行動パターン、最新情報からわかること

村上 和巳 プロフィール

なお、「外出は必要最低限、外食もせず、職場でも常にマスクをしていたが感染してしまった」と嘆く人の話をよく耳にすることがある。

しかし、そういう場合でも丹念に行動を振り返ると、勤務先でマスクが窮屈になり顎マスクにした時に隣席の人と会話をした、休憩所や更衣室でマスクを外した時に他の人と会話をした、混んでいた喫煙所に入ってタバコを吸ったなど、感染リスクのある瞬間が確認できたりする。デルタ株流行下の今、これらは特にリスクの高い行為となる。

さらにウイルス量が多いデルタ株の場合、当然ながらマイクロ飛沫感染のリスクが高まるため、(3)の換気も今まで以上に重要だ。換気のポイントは窓や扉を2か所以上開けて空気の流れを作ること。構造上1か所しか開けられない場合は、空気の流れを作るために可能ならば扇風機や換気扇を併用する。

 

一見すると新味がない、あるいは必要以上に細かいと思うかもしれない。しかし、感染経路は変わらないため、デルタ株対策は今まで言われていた予防対策をどれだけ徹底できるかにかかっている

その意味では上記の注意事項と自分の行動を照らし合わせ、最近面倒と思い始めた対策、自分が時々うっかり忘れている対策をまずは一つ見つけ、それを漏れなく習慣づけることから始めるのもアリだ。

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