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オリックス・宮城大弥「極貧生活からのひたむきな挑戦」が胸を打つ

「どこから盗んで来たの?」

「こんな状態でしたから、大弥には十分な道具を買ってやれませんでした。ユニフォームさえ買い替えることができず、つぎはぎだらけのものを使っていました」(礼子さん)

宮城は、こうした状況下でもめげなかった。どんなに生活が苦しくても、惨めな思いをしても、宮城は大好きな野球に打ち込めれば幸せだった。

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小中学校時代のチームメイトで、現在は沖縄電力野球部でプレーする小濱佑斗さんは、当時を振り返ってこう語る。

「大弥は小学校の時から、『プロになりたい』と公言していました。チームのエースとして活躍を見せるなど、技術面が圧倒的だったのは言うまでもありませんが、それ以上に野球に対するひたむきな姿勢が印象的でした。

どんなに大雨が降っても自宅から5kmの道のりを走ってグラウンドに向かっていたのは大弥だけでした。

僕も社会人チームに所属してプロを目指していますが、『プロに行くのは大弥みたいな奴なんだな』と痛感しています」

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