もつお著
# マンガ

お母さんには、絶対に言えない…女子高生の心を侵食する「ヤバい神様」の存在

「神様とさよならするまで」その5

「駅前のベンチに触らないと悪いことが起きる」「固形物を食べるな」――。突然、このような「命令」が自分の中から聞こえてきたら、どのように感じるだろうか。

コミックエッセイ『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』では、内側から聞こえてくる神様の「命令」に翻弄され、強迫性障害や摂食障害を抱えるようになったもつおさんの高校時代が描かれている。

かつては「どこにでもいる平凡な女子高生」だったと話すもつおさん。はたして、彼女はどのような高校3年間を過ごしたのか――?

 

家族や友人から向けられる視線

自分の中から「神様の声」が聞こえるようになってから、はや2ヵ月。『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』の著者で、当時高校生だったもつおさんの生活は少しずつむしばまれていきました。

それまでは「○○を触らなければ悪いことが起きる」といった言葉だけが内側から聞こえてきたものの、要求はどんどんエスカレートし、「目に入った数字や文字を確認する」「火の元を閉めたか気になりすぎて、外出先から何度も自宅に戻ってチェックする」ようになってしまいます。

次第に家族や友人からも心配されるようになったもつおさん。本人も命じられたルーティーンを繰り返すのに精一杯で疲れ果ててしまい、塾やギター教室までサボり始めます。だからと言って家族に相談しようとすると、まるで何者かが口をふさぐかのように邪魔してきて、うまく話すことができません。

神様の命令は留まるところを知らず、ついにもつおさんは食事すら禁止されてしまうのでした…。

もつおさんの体験を最初から読みたい方は、『自分の中から「神様の命令」が聞こえた…女子高生が「何でも触る」ようになったワケ』をご覧ください。

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