2021.08.31
# パパ活女子

もはや「組織的な売春」と化した、最新「パパ活女子」のヤバすぎる実態

「港区女子」の原型をとどめていない
トイアンナ プロフィール

実際に、SNS運用を”彼氏”が担当している女性から話を聞いた。

「会うまでは、ホ別(※ホテル代は別で)2万円だけお願いしてから出会います。それから、『〇〇さんのことが好きで専属で会いたいから、デート代として〇〇万円ください』と、追加料金を請求するように教えてもらって。専属のお客様さんは10人くらいいます」(20代・女性)

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この女性は、売上の大半を「彼氏」と名乗る男性にピンハネされていた。彼女が稼いだ額は月100万円を超えるが、彼女の手取りは大卒の初任給程度だったのである。

こうしてパパ活は買売春の温床、それも本人の安全や収入といった、セーフティネットもない危険な場と化しつつある。2016年に、「富裕層と若い素人女性のプラトニックデート」だったパパ活は、今や急速に「違法な可能性の高いダークな交際」へ至るまでその色彩を変えてしまったのである。

私がパパ活女子の前身となる港区女子を取材したとき、それは純粋な「自分の選択肢でいっときの豪奢な暮らしを選ぶ、無謀な女性たち」の話だった。だが、今は組織的な買売春、それも顧客となる男性や、売り手の女性は得をせず、経営者がマージンを取る事業の話にまで変遷を遂げてしまった。

その現状に暗澹たる気持ちを抱きながら、2021年版・パパ活女子の歴史にまつわる話はここまでとする。

※本稿はあくまでも筆者が取材した「パパ活女子」の実態を伝えることを目的とした記事であり、上記の行為を推奨する意図は一切ありません。

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