2021.08.31
# パパ活女子

もはや「組織的な売春」と化した、最新「パパ活女子」のヤバすぎる実態

「港区女子」の原型をとどめていない
トイアンナ プロフィール

こうして、女子大生や芸能界入りを志望する女性を集めてパーティが開かれる。パーティといっても、怪しい乱痴気騒ぎではない。ミシュランで星を取ったシェフが提供するレストランでの立派な会食だったり、会員制レストランでの唯一無二なご飯会だったりする。

港区女子は、ときにマンションを貸し与えられることもあった。筆者が取材した中で、最も多い手当ては月300万円。一般的な会社員の年収が、お小遣いになってしまうのだ。

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招かれた女性はきらびやかな世界と、彼らの下心のなさに驚く。そこで「自分の何かが壊れる気がする」と警戒心を抱いた女性は去っていく。そこに留まってしまった女性たちは、港区女子として富裕層の男性からふんだんに奢られ、経験値を増やしていく。なお、筆者の取材では富裕層の女性から金銭的支援を受ける「港区男子」もいたが、女性の富裕層が少ないこともあってか、彼らの人口は限られていた。

ことの善悪はさておき、「港区女子」という東京でもあまりに限定された世界の知名度は、2016年ごろからメディアを通して広まった。東京カレンダーで『港区女子の原点』というシリーズ連載が始まったのが2016年11月。2017年にはテレビ東京『おしゃべりオジサンと怒れる女』で港区女子特集が組まれ、私も出演した。

そして、知名度アップに伴い、港区女子のような女性を望む男性と、港区女子になりたい女性が増えた。そうして生まれたのが港区女子から地域性を排除した「パパ活女子」である。

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