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# パパ活女子

もはや「組織的な売春」と化した、最新「パパ活女子」のヤバすぎる実態

「港区女子」の原型をとどめていない

パパ活女子、それは男性と一緒に時間を過ごすことで、対価を得る女性のことだ。かつて画家に貴族が出資することをパトロンと呼んだが、それの現代版とでも言おうか。あけすけに言えば、フリーランスのキャバクラ嬢・風俗嬢が近い。

私はパパ活女子がその名前を手に入れる前から、彼女たちを追いかけてきたライターである。今回はその歴史を紐解くことで、「パパ活女子がどこから来たのか」ご案内したい。

パパ活女子の前にいた「港区女子」

Googleでどれほど「パパ活女子」が検索されたかを調べると、2016年から検索数が急速に増えている。

過去5年間、Googleで「パパ活女子」が検索された回数
 

2016年は、各種メディアでパパ活女子が特集され、一気に知名度が上がった時期だ。私もこの年に初めて、パパ活女子へ言及している。このころのパパ活女子は女性のごく一部で、「原則としてパパ(男性)との肉体関係がない」ものだった。

というのも、パパ活女子はその前身となる「港区女子」が変容したものだったからである。東京都港区は都内でも有数の富裕層が集まるエリアだ。都内年収ランキングでは港区在住者がぶっちぎりのトップで、1163万円。最下位である足立区の3.3倍にのぼる。

富裕層の男性にとって、風俗やキャバクラで遊ぶことは造作もない。そして、造作もない遊びには飽きてしまう……というわけで、彼らは次の欲求を抱いた。

「利害関係がない女性へお金を使って感謝されたい」というピュアな承認欲求。

「うぶな女性に溺れるほどの資金を投入して、金銭感覚が壊れるところを見たい」という、グロテスクな支配欲。

筆者が取材した範囲だと、動機は上記のいずれかが多い。

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