2021.09.01
# 新型コロナウイルス

「ワクチン大国」アメリカでいま本当に起きている「ブレイクスルー感染」の恐ろしい現実

飯塚 真紀子 プロフィール

明日は我が身か…

それだけではない。

「ブレイクスルー感染が稀なのかわからないよ。ワクチン接種を完了した知り合いが、この数週間のうちに、3人もブレイクスルー感染したことを考えるとね」

「この72時間で、5人からブレイクスルー感染したと聞いたわ。うち1人は、屋外の音楽フェスティバルで感染したと言ってるわ」

など、わずかな期間に何人もの知り合いがブレイクスルー感染したことを伝えるツイートもある。

恐怖が広がる photo/gettyimages
 

ついには、筆者の身近でも「ブレイクスルー感染をした人がいる」という声が聞こえ始めた。

「会社の同僚がブレイクスルー感染した。幸い、軽症ですんだみたいだけどね」

「“熱がある”と言っていたレストランの従業員が、ブレイクスルー感染していたことがわかった。その従業員とは店でよく話しているので、自分も感染しているのではないかと不安だ。従業員はみな戦々恐々としている」

従来株が主流だった時は、身近で「感染した」という声は聞こえてこなかったが、デルタ株が主流になってからは明らかに感染の声が聞こえるようになっている。

明日は我が身か――。

感染がもうそこまで来ているという切迫感に襲われている。ワクチン接種を完了した安心感と周囲の空気感から、屋外ではマスク無しでいることがままあった筆者は暗澹たる気持ちだ。

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