2021.08.28
# 同窓会

約1200人が参加した「日本最大級」のオンライン同窓会が凄まじかった…!

コロナ禍での新しい開催スタイル
庄村 敦子 プロフィール

「ご高齢の先輩もいらっしゃるため、オンライン開催に対して反対の意見が出たのは予想通りでした。一方で賛成意見も出て、最終的には渡辺会長の『2年続けて中止にするのではなく、我々もオンライン開催へのチャレンジを応援しましょう』という鶴の一声で開催が決まりました」

 

当日に向けて、試行錯誤を繰り返した

最大の問題点は、ほとんどの学年の幹事がSpatial Chatを知らなかったことだ。その一人である筆者もこの会議で初めて知ったデジタルツールだった。そのため、幹事団は各学年の幹事に向けたSpatial Chatの練習会を4回開催。「顔が映らない」「声が聞こえない」「フリーズする」などのトラブルに見舞われた参加者も少なくなかった。

「練習会で操作を教える担当となったメンバーは大変だったと思います。次々に同じような質問を受けるため、第1回の練習会の後に『よくある質問集』を作成していました。練習会でSpatial Chatの操作方法を覚えた各学年の幹事さんには、自分の学年の参加予定者に向けて練習会の開催をお願いしました」(前出の尾崎さん)

筆者の学年は例年、首都圏在住者を中心に15人ぐらいが参加していたが、オンライン開催と聞いて、香川、大阪、愛知、広島、愛媛県からの参加希望者に加えて、アメリカ、ドイツ、韓国在住の海外勢まで約40人に膨れ上がった。例年と比べると倍増だが、そのうちSpatial Chatの経験者は2人だけだった。

前述の練習会で基本操作を学んだ後、5月と6月にSpatial Chatの練習を兼ねた同期の「オンライン同窓会」を主催した。全員が無事チャットルームに移動できたら、まずは自己紹介。話す人が順番にメガホンボタンをクリックして、全員に聞こえるように話した。

近況報告を聞いたあとは、ホテルの立食パーティーのように、話したいグループで集まって歓談。この時には、自分が参加しているグループのメンバーの声だけが大きく聞こえる仕組みになっていて、自分のアイコンを動かすといった簡単な操作で別のグループにも移動できる。参加者が口々に「これ、面白いなぁ」「楽しい!」と話しているのを聞いて、初の試みであるオンライン総会の成功を確信した。

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