2021.08.28
# 同窓会

約1200人が参加した「日本最大級」のオンライン同窓会が凄まじかった…!

コロナ禍での新しい開催スタイル
庄村 敦子 プロフィール

今回はそのイメージを可能な限りオンラインで実現するため、「Spatial Chat」というウェブサービスを利用した。自分のアイコンを動かして相手に近づくと声が聞こえ、遠ざかると相手の声が聞こえなくなるといった、リアルに近い懇談特化型のツールだ。

オンライン開催への熱意

そもそもなぜ、一般にはまだあまり知られていないと思われるSpatial Chatを使うことになったのだろうか。今回、幹事団でシステム設営を担当した、ブランディングや広告制作を専門とするクリエイティブ・エージェンシーを経営する三好拓朗さんが説明する。

「昨年4月の緊急事態宣言でリアルイベントがなくなったときに、さまざまなデジタルツールを調べ、試している過程で懇談特化型のSpatial Chatを知りました。直感的に作られていて、『相手のアイコンに近づけば声が聞こえやすく、離れると聞こえづらくなる』という点が使い勝手がよく、わかりやすかった。

昨年秋にオンライン開催の話が出たときに、参加者をSpatial Chatの各部屋に分けて、そこに動画を貼り付けて、会場での開催に近い体験をしてもらうことを考えました」

Photo by iStock
 

昨年秋、東京玉翠会会長で石油資源開発会長の渡辺修さんは、オンライン同窓会の開催について尾崎さんから相談を受けた。そのときのことを渡辺会長はこう振り返る。

「Zoomは普段から使っていましたが、懇談特化型のSpatial Chatは初耳で、あまりイメージがわかなかった。しかし、幹事団のみなさんがオンライン開催に向けて周到な準備をしていることがよくわかり、開催への強い熱意を感じました」

そのときから幹事団のメンバーでオンライン開催の方法を検討し、今年2月に各学年の幹事を集めたオンライン会議で開催案を説明し、実際にSpatial Chatでのデモンストレーションを行った。そのときのことを尾崎さんはこう振り返る。

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