年収500万の36歳会社員、4000万円の「マンション投資」のせいで地獄を見たワケ

36歳会社員のAさんは、4000万円で投資用マンションを購入。家賃収入は月に10万円、ローンの支払いが月に13万円と、支出が収入を上回る苦しい状態に追い込まれた。しかし、老後は家賃収入が入ってくるという業者の言葉を信じて支払いを続けていたのだが…。

【前編】「年収500万の36歳会社員、4000万で「投資用マンション」を買って「破滅」したワケ

〔PHOTO〕iStock
 

結婚で事態が急変

数年経ったのち、Aさんは結婚をすることになり、新居を購入しようとします。ところが、返済中の投資用マンションのローンや赤字となっている不動産所得のせいで、希望する金額の住宅ローンが組めません。

住宅ローンの審査では、前年の年収を基にいくらのローンが借り入れできるか判断されますが、不動産所得が赤字となっていれば、その分給与収入から減らされてしまいます。また、返済中のローンがあれば、その返済額も合算されて審査されるのが一般的です。

Aさんは思い切って投資用マンションを売却しローンを精算しようとしますが、査定の結果、売却できる見込額は「良くて3000万円」と告げられました。その時点のローン残高は3700万円超。売却しても700万円以上のローンが残り、別途仲介手数料が100万円ほどかかる計算です。

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