「ワクチン不信」が広がるいまこそ photo/gettyimages
# 新型コロナウイルス

コロナワクチン「広がる不信」に、いまこそ知るべき「ファイザーとモデルナの違い」「mRNAワクチンの利点と欠点」…!

コロナワクチンの「最新研究結果」を一挙紹介

一部ではワクチン不足が指摘されつつも、日本国内では現在も粛々と新型コロナウイルス感染症(COVID-19、以下、新型コロナ)のワクチン接種が進んでいる。

ワクチン接種が進んできた photo/gettyimages
 

現在、公的接種で使用されている新型コロナワクチンは、先ごろ40歳以上限定でアストラゼネカ社の「バキスゼブリア筋注」を使うことが決まったものの、主に使われているのは米ファイザー・独ビオンテックの「コミナティ筋注(以下、ファイザーワクチン)」、米モデルナ社の「モデルナ筋注(以下、モデルナワクチン)」の2種類である。

これらのワクチンに関しては日々新たな研究結果などが更新されている。最近では新しい変異株への有効性を不安を思ったり、ブレイクスルー感染の増加でワクチンそのものへの不信や心配を声にする人たちも出ている。そんな今だからこそ、ワクチンの正しい知識を持つことの重要性が増しているといえる。そこで今回、有効性に絞ってこのワクチンの基礎情報をおさらいしながら、その最新の研究結果を紹介していこう(記載の情報は8月末時点での情報に基づいている)。

そもそも、ファイザーワクチン、モデルナワクチンともにメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンと呼ばれる世界初のタイプのワクチンである。

これに対して私たちが従来接種してきたワクチンは、病原性を低下させた生きた病原体を注射する「生ワクチン」、病原体をホルマリンなどで処理して病原性・感染性を失わせて注射する「不活性化ワクチン」の主に2つ。前者は麻疹、風疹、おたふく風邪、水痘、などのワクチン、後者はインフルエンザ、日本脳炎などのワクチンが該当する。

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