【スナック千代子へいらっしゃい #28 アイツの優しい言葉にほだされて 】

子育ての切なさを2児のママで「スナック千代子」のママ、ピスタ千代子がつぶやく4コマ漫画連載「スナック千代子へいらっしゃい」(毎月第1・3日曜日に配信)。今回は、夏休みで一日中子どもにかかりっきりのピスタ千代子さんの心の叫びです(漫画は次ページに掲載)。

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夏休み、41日は長い…

コンディションが悪い時に優しい言葉で近づいてくる人は信用しちゃいけないって、うちのおばあちゃんが生前口すっぱく言い続けてくれたにもかかわらず、立派にかっこうのカモ的な人間に育ってしまいました。

疲れている時ほど気を引き締めようと意識していても、年齢を重ねるほどに心も身体も回復に時間がかかるもので、長引く苦しみに耐えられず、ふと与えられる優しげな言葉に寄りかかりたくなってしまうんですね。

子どもたちの夏休みが始まって3週間ほどが経ちましたが、私たち自営業の大人には当然休みなどなく、一日中子どもたちと一緒に過ごしながら隙を見て家事と仕事をこなす日々

片付けた端から散らかるし、掃除した端から汚れるし、このコロナ禍、夏のイベントなどは軒並み中止で遊びに行ける場所も限られているし、せっかくの休みに室内で過ごすばかりの子どもたちのフラストレーションも理解できます。みんなつらいのは同じ。ここは私たち大人が頑張るしかありません。

とはいえ、41日は長い……。そもそもマルチタスクが苦手な私は早々にキャパオーバーしてしまい、小1の息子に心配されるという失態をおかしました。息子ったら大切にコレクションしている鉱石の中からアメジストを取り出して、心配そうな顔で「疲れに効くよ」なんて言いながら差し出してくるので、おもいきりほだされてうっかりお礼のお菓子でも買い与えてしまいそうになりました。全く成長しない自分のメンタルに呆れます。