「食事1回で4万円」38歳公務員夫がハマった“パパ活女子たち”の「素性」

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平井 仁美 プロフィール

自分に興味をもってくれるAと会ってみたいと思った亮さんは、食事で四万円という高すぎる金額を承諾し、Aと会うことになった。

会った時には別人だと驚かれたものの、Aは特に問題に感じている様子もなく、「私と会うために四万円払えるって思ってくれただけで嬉しい」と言ったそうだ。パパ活の相場としても高すぎる金額を、何も知らない亮さんは払い続けた。

そしてAと会う回数を重ねるうちに、亮さんは「Aといる自分」にどんどんハマっていく。

「Aといるときは全く違う自分でいられた」

亮さんはいつしか「Aが言葉巧みに煽てて作り上げた亮さん像」を本当の自分だと錯覚していった。アプリ上では21歳という設定だったAが、本当はまだ17歳だと気づいたのはその頃だったという。若すぎるAに対して恋愛感情はなかったが、自分の自尊心を支えるAと会うことをやめられなくなっていた。

写真はイメージ/photo by iStock

Bとの面会もAからの提案だったそうだ。

「亮さんの話をしたら会いたがっている友達がいる。亮さんの写真を見たらタイプだと言っていたからデートしてあげてほしい」

亮さんはもはや言われるがままだった。(もちろん言い訳の余地はないが)

「バレたら大変になることはわかっていたが、こんな若くて可愛い女の子ふたりに言い寄られている自分に酔ってしまって、抜け出すことができなかった」

 

女の感情

「Aは夫の弱いところにつけこんできたんだと思う。いくら未成年といっても完全に玄人のやり口。夫はいいように金づるにされた」

由美さんは憤りを隠せない様子だった。

「夫が悪いこともわかった上での話なんですが、相手の女をどうにか陥れる方法はありませんか? 許せないんです、相手のことが」

探偵は復讐屋とは違う、ということを丁寧に説明して、由美さんにはなんとか納得してもらった。

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