「自分が引きずり下ろしてやる!」出馬の息子に父が放った言葉の真意

高松の"へんこつ親父"に聞く (2)
現代新書編集部 プロフィール

投票率の低さに表れる政治の閉塞状況

中原 先日の東京都議会議員選挙でもそうでしたけど、投票率が非常に低いのが現状です。有権者が政治に興味・関心を持っていないとも言われていますが、そのあたりはどのように受け止めていますか?

小川 実は今、地元活動をやっている中で、有権者の方々はかつてないほど熱があるなと感じてるんです。それは、誰を支持する・しないじゃなくて、やっぱりこのコロナ禍で、いろんなことを感じてこられたんだろうな、溜めてこられたんだろうなというふうには感じてるわけです。

ただ、おっしゃったように都議選にしても投票率が低い。

だから有権者の間にはいろんな思いがお有りになるのに、その思いを持っていく先がない。与党も駄目、かといって野党も冴えない。

投票行動が何か具体的な改善に繋がるという、期待を持てない。

コロナ禍という有事にも関わらず、受け皿がないという政治の閉塞状況が見て取れますよね。そこに責任を感じています。

中原 選挙がもう間近に迫ってるわけなんですけれども、与党と野党第一党である立憲民主党の間には10数%の差があるっていう状況ですよね。

やはり有権者の中には「民主党政権時代の反省がないじゃないか」っていう声、それから「自民党と何が違うんだ」という意見があるようですが、それはどのように思われますか?

小川 これは何度も申し上げてきましたけど、やはり政治に取り組むにあたっての基本姿勢たる「無私」の姿勢。第2に民主党政権時の反省と総括。その上で、新しい時代の政策体系。この一拍子二拍子が全く揃ってないというか伝わってない。受け皿感が出ないのは当たり前ですよね。これをなんとか変えていかなきゃいけないとは思っていますが、まだそこに手が届いてないのが現状です。

 

来たる衆院選への決意表明

中原 香川1区は「パーマ家のせがれ」である小川さんと、デジタル大臣であり3代に渡る世襲議員の平井さんとの一騎打ちという構造になっていて、これはある意味で、地盤看板カバンを用いて永田町を仕切ってきたこれまでの政治に対する一つの挑戦だという見方ができます。

小川 新旧がせめぎ合う、象徴的な選挙区だと思います。

だから私が当選するとかしないはさておき、日本の政治構造の新旧がここで激突することになる。ちょっと大それたことを申し上げますが、ここで勝った方がこの先20年、30年の日本を作る、「21世紀の関ヶ原」になると思います。

この香川1区は小選挙区の一つに過ぎませんが、ここでの戦いがこの総選挙、ひいては日本の国運、命運をかけた分岐点になる。

挑戦者ながら、そういう気持ちを持って、堂々たる戦いをさせていただきたいと思ってます。

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