2021.08.24
# 中国

習近平が“自爆”へ…いよいよ中国経済「倒産ラッシュ」で「狼たちの宴」が始まった!

福島 香織 プロフィール

「勝者」である方法

平安信託によれば各セクターの保有資産は投資家全体で受け継ぎ、本業にかかわる継続保有の資産以外は、再編主体内に残す。

このうち一部は複雑な歴史的問題が絡み短期内での処分、運用はできないので留保。処分可能な資産で財産権信託を設立し、先に資産整理を実施し、優先的に関連費用を清算後、信託受益人に分配する。

さらに今回の財産権信託スキームの管理と処理は部門、階層ごとに意思決定メカニズムを採用。これは、持ち分の受益権に影響を与える状況を適時、効果的に区分して、決策するということで規範性、原則性、柔軟性を考慮し最終的に債権人の利益を最大効率で保障する、という。

 

平安信託特資事業部北部経営センターの鄭艶社長は、

「債権人にとっては、資産運用や価値修復によって補填された分配は、短期的な割引販売による権益損失を回避し、時間を価値に置き替えることが出きる。管財人にとっては、決められた時限内に順調に破産再建整理を進める助けとなる。投資者にとっては破産整理主体のリスクを切りはなすことができる。これは債務者、債権人、管財人、投資者にとってともに勝者である方法だ」

という。

平安信託自身は、この種の業務で受託人に対する事務的な信託管理サービスによる収入があり、また資産の経営、処分、清算サービスなどを通じて、収益が発生すれば一定の割合の報酬を得られることになる。

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