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毎日おでこを床に擦り付け、土下座は日常だった…モラハラ男性と結婚した20代妻に訪れた意外過ぎる結末

共働きが当たり前になり、家庭内も夫婦の役割は平等であることが求められる今、夫婦間のコミュニケーション方法を学ぶ人も多くなりました。誰しも結婚したら「夫婦円満でずっと仲良く暮らしたい」と思うからです。

しかしその反面、「夫とのコミュニケーションがうまくいかない」「夫の暴言をやめさせるにはどうしたらいいのか」「夫が家事育児を全くしないので困っている」などの声も多く、夫からの暴言、人格の否定、上から目線、説教、無視、無関心などのモラハラをされて辛い毎日を送っている妻もたくさんいます。

【前編】離婚後も“フラッシュバック”に悩まされ…モラハラ夫に「自尊心」を奪われた30代妻のヤバすぎる末路

 

暴力的モラハラ夫と結婚したサオリさん(28才・仮名)

「ごめんなさい」「私が全て悪かったです」これが私の口癖でした。彼が帰ってくる時間が近づいてくると、手の震えが止まらず、鼓動が早くなってくるのが分かるのです。「今日はヘマしませんように」「今日は穏やかに過ごせますように」と神様に祈るような気持ちでした。

レストランで私がお箸をとるのを忘れただけで、3時間ぐらい説教されたりします。「自分は正しい」と思っているので、人のアドバイスは聞きません。キレると無視されてずっと口をきいてくれません。私が選んだ言葉で、怒る、キレる、説教がはじまると思うと、話をすることが恐怖でした。

余計なことを言わないようにして、何を聞かれても「どっちでもいいよ」と答えるようになり、自分で何も決められなくなっていきました。ストレスで眠れず、身体はどんどん痩せていきました。両親にも、家族にも、友達にも、言えませんでした。もし相談したら「別れなさい」と言われるのがわかるからです。

私は彼が好きなの? 嫌いなの? 別れたいの? 別れたくないの? それすら分からない。何度か、彼に「別れる」と告げて出て行くことをしてみました。でも、何日かすると彼の元に戻ってしまう。どうしても彼と別れられない私は、精神的に危ないのかな?と思いました。

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彼に土下座することも日常になっていました。私が彼に許してもらう唯一の方法だったからです。彼が怖い顔をしたり機嫌が悪くなると、すぐにおでこを床に擦り付けて謝りました。

理由はたった一つ、長くて辛い説教から解放されたいから。でも、後から怒りの感情が私を襲いました。怒りの鎮め方で選んだのがリストカットでした。死にたいわけではありません。でも、リストカットをすると冷静になれるのです。

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