2021.08.11
# オリンピック # エンタメ

なぜ酷評の「オリンピック閉会式」は超高視聴率だったのか?

あの『イッテQ!』も視聴率半減…
木村 隆志 プロフィール

放送内容がよかったわけではない

聖火が消え、無事に閉会した東京オリンピック/photo by gettyimages

閉会式翌日の9日夜に生放送された『ジャンクSPORTS緊急生放送で東京五輪メダリスト集結!舞台裏を大告白SP』(フジテレビ系)は個人7.8%・世帯12.2%、『くりぃむしちゅーの!THEレジェンド東京五輪総集編SP』(日本テレビ系)は個人7.5%・世帯12.3%と、両番組とも時間帯民放トップの高視聴率を記録した。

これも「いかに東京オリンピックへの関心が高いか」を裏付けているし、すぐに生放送できたのは時差や移動のない自国開催だったから。

赤字など経済的な問題はさておき、国民感情としては「競技の素晴らしさやアスリートの頑張りを見られてよかった」であるが、決して「放送局や放送内容がよかった」というわけではないだろう。

 

けっきょく芸能人を多用したり、中継競技と関係ない有名アスリートばかり重用したり、絶叫系の実況が続いたり、インタビューの質問が拙かったり……ネット上には常に放送への不満が書き込まれていた。

秋から年末にかけてメダリストたちの番組出演は続いていくはずだが、「その扱いを日本中の人々から監視されている」ことを覚悟しておいたほうがよさそうだ。

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