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なぜ酷評の「オリンピック閉会式」は超高視聴率だったのか?

あの『イッテQ!』も視聴率半減…

業界関係者からも驚きの声

10日朝、4人の業界関係者からメールが届いていて、目が覚めてしまった。

「閉会式の視聴率見ました?」「何が理由だと思いますか?」「まさかこれほど獲るとは」「ウチは大打撃です」……いずれも驚きを隠せない様子だったのだが、無理もないだろう。

8日夜にNHK総合で生中継された『東京2020オリンピック・閉会式』の前半(19時58分~20時49分)が個人31.5%・世帯46.7%、後半(21時23分~22時)が個人27.1%・世帯39.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したのだ。

ソプラニスタ・岡本知高氏が閉会式で「オリンピック賛歌」を披露した/photo by gettyimages
 

生放送がスタートした8日20時ごろから現在までネット上には、閉会式の内容に対する酷評が相次いでいただけに、「『ひどいと思っていたのに、けっきょく見続けたの?』と驚いてしまった」という。さらに手話付き放送をしたEテレも含めると、もっと多くの人が見ていたことになる。

ちなみに裏番組を確認すると、日本テレビの『世界の果てまでイッテQ!』が個人4.3%・世帯6.6%、『行列のできる法律相談所』が個人2.6%・世帯4.4%。テレビ朝日の『世界フシギ動画祭り』が個人3.8%・世帯6.3%。TBSの『バナナマンのせっかくグルメ!!』が個人2.0%・世帯3.5%、『TOKYO MER』が個人5.0%・世帯8.4%。フジテレビの『黄色いハンカチ突撃隊』が個人1.4%・世帯2.5%。「ここまで下がるのか」と思うほどの厳しい結果だった。

なぜそれほど東京オリンピックの閉会式は、人々を引きつけたのか。それを掘り下げていくと、東京オリンピックに対する人々の感情と、テレビの現状が見えてくる。

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