テレビ業界と芸能界の「コロナ対策」、「なし崩しでユルユル」の“ヤバすぎる実態”

「コロナ前」に逆戻り

コロナ前に逆戻り

テレビ番組の制作現場はいま、新型コロナウイルス対策として昨年から取り入れていたはずのテレワークや自宅勤務がなし崩し的に減り、多くのスタッフがパンデミック前とほぼ変わらない仕事をしていると話している。

「リモートワークどころか外出自粛も守る人はほとんどいないですよ。今年の3月ごろからオリンピックの取材準備で忙しくなって、危機感が薄れたのも大きいですね」

こう話すのはテレビ朝日の情報番組ディレクター。現場ではワクチン(モデルナ)の職域接種があり、周囲では多くの人が1回目を打ったところだという。

「先週ぐらいから2回目を打った人の話を聞きましたけど、発熱して休んでいる人が多いそうです」

〔PHOTO〕Gettyimages
 

ただ、ワクチン接種は局に出入りするスタッフ全員が打っているわけではなく、局員や子会社からの出向者が中心で、下請けのスタッフでは接種していない人から不安の声も聞かれるという。

「1000人ぐらいのグループに分けてやっていますが、出演者と外に取材に出る人などが優先で、なかなか進んでいない様子です。そんな中、接種の予定がまったくない下請けスタッフが出入りするので、撮影中に感染が広がるリスクが低くなったわけでもないです」

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