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婚活で「付き合っては別れる」をくり返す、38歳、美人女性の「苦しい胸の内」

結婚相談所が主催する婚活パーティーで出会った麗子さん(仮名・38歳)と仁志さん(仮名・45歳)。

人目を惹く美貌の持ち主の麗子さんだが、見た目との印象とは裏腹に、内面は真面目でしとやかな性格に好感を持った仁志さんは、アピールの末にマッチング成立。麗子さんとの仮交際をはじめる。

週に1、2回のデートを数ヶ月間かさね、麗子さんとの結婚に向けて舵を一気に取り始めた仁志さんは、プロポーズを決意するが……。

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●前編はこちら 45歳の税理士男性が青ざめた、婚活パーティーで出会った「謎の美女」の正体

彼女に対する違和感

仁志さんはもともと母親と同居していたので、結婚を機に家を出ようと母親に相談していた。目の前にいる麗子さんと新しくスタートできる準備はすべて整えた。彼女はいつもの通り、従順に彼の言葉を優しく受け入れてくれるはずだった。

しかし、仁志さんの願いもむなしく結果は惨敗。麗子さんにプロポーズを断られたのだ。

「どうしてあんなに仲が良かったのに、うまくいかなかったのか?」

青ざめて私のもとに駆け込んできた仁志さん。種を明かせば、実は麗子さんは、仁志さんと同じパーティーで知り合った、別の男性の克彦さんとも同時に仮交際していたのだ。

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結婚相談所では、真剣交際に至る前の仮交際期間であれば、複数の相手と同時並行で付き合うことも可能だ。結婚相談所では人生において限りある「時間」がなによりも最優先されるので、仮交際までは複数人とのデートもルール違反ではないのだ。

それでは麗子さんは克彦さんを選んだかというと、答えは「NO」。克彦さんも麗子さんにプロポーズしたが結果は惨敗。仁志さんと同様にプロポーズして交際終了となっていた。

仁志さんは「あんなに雰囲気よく、何度も会えたのになぜ?」と聞くので、逆にこう質問してみた。「麗子さんから何かを話しかけてきたり、怒りや不満や疲労などを感じたことはありましたか?」

そういえば……、と仁志さんは当初から気になっていたことを話しはじめた。

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