# 経済

メルカリでは「中古品」ではなくて「野菜を売る」のが正解だった…!

「プロセスエコノミー」で稼ぐ時代へ
尾原 和啓 プロフィール

『情熱大陸』が人気なワケ

ーー著書『プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる』の第4章「プロセスエコノミーの実践方法」では、心、技、体という言葉を使っています。

尾原 ユーザーは何を愛してくれてるのかって話になると、アーティストや漫画家を例にするとわかりやすいんですが、彼らにとっての“体”は作品で、最初はやっぱり凄い音楽だ、凄い面白いマンガだって言って入り始めるじゃないすか。

ーー確かにどんな人も最初の入り口は作品ですね。

尾原 でもある程度ファンになってくると、ギターの弾き方や、その漫画が何で成り立ってるかみたいな”技“(わざ)の部分をファン同士が語り合ったりしますよね。そして最終的には、技の裏側にある「なんで彼はここにこだわれるのか?」とか、「なんで彼はこんなハイクオリティのアウトプットを出し続けれるの?」」みたいな”心“(こころ)の部分へとファンの重きを置く部分が変わってくるわけですよ。

ーーたしかにそうですね。

尾原 やっぱり人って、”体“だけのファンだと同じような機能が出たときに他に行っちゃいますよね。その裏側にあるこだわりの”技“も、インターネットの時代って、例えば料理ならクックパッドだし、YouTube でもありとあらゆるモノのノウハウが大量に出たことによってコピーできる時代になっちゃった。

 

――確かに、「YouTubeによって様々なジャンルで技術の底上げがされた!」って話を耳にしますね。

尾原 やっぱり最終的には「あの人まではできない」という“心”の部分に人は共感するし、心の部分が一番誰かに選ばれる時に差別化できる部分になってくるわけですよ。

『プロフェッショナル 仕事の流儀』だったり『情熱大陸』等の番組がすごく人気なのが、やっぱり日本人がもともとプロセスの中に浮かび上がってくる心の部分、whyの部分のみたいなところが好きってことの象徴だと思うんですよね。

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