2021.08.06
# 韓国

文在寅が「元凶」…五輪「メダル数“敗北”」のウラで韓国が「日本批判」しまくるウラ事情

武藤 正敏 プロフィール

「ノーメダル」だから何…?

オリンピックで韓国選手が活躍することが国威発揚になり、メダル獲得数で日本より上位にいることが重視されていた。また、日韓の試合があると熱狂的に応援したのも、日本に勝つことが韓国民の国民感情を満足させたからである。

しかし、「今回のオリンピックでは『私たちが望んでいた色のメダルではない』といった番組キャスターが批判を浴び、ネット上でも国威より選手一人ひとりのストーリーとスポーツマンシップの方に注目している。1990年代半ば以降に生まれたZ世代の『五輪観戦術』が生んだ変化だ」というのがこの朝鮮日報記事の論点である。

安山選手 photo/gettyimages
 

また、もう一つの論点が「公正性」だという。

Z世代の観戦者たちは選手が不当な扱いを受けると、自分のことのように激怒し、励ます。7月28日、大韓アーチェリー協会のホームページに「韓国代表・安山(アン・サン)選手を守ってほしい」という意見が5000件寄せられた。

安山のショートカットの髪型、過去のSNSに書いた表現をめぐり男性の一部コミュニティー・サイトで「フェミニスト」「男性嫌悪主義者なのでは」などのバッシングがあったことへの抗議である。

中央日報も「『ノーメダルだから何?』…金メダル取れなければ罪人になっていた韓国はもうない」と題する記事を掲載している。「銀メダルを取れば選手が非難されていた過去とは違い、挑戦そのものに意義を見出して大会を楽しむ雰囲気に変わりつつある」と論じている。

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