フリーアナウンサー、VERYモデルとして活躍する青木裕子さんは、7歳と5歳の2人の男の子を育てています。子育ての正解ってある? 教育ママじゃダメ? 子どもにとって“本当にいいこと”って? などなど…子育てをする上で、青木さんが日々感じているアレコレを、「子どもの教育」をテーマにしつつ徒然なるままに語っていただいている連載です。

今回は子育てをしているとなかなか取れない「自分の時間」について。お子さん二人を育てながら仕事もしている青木さんが、マルチタスクをこなしつつ、自分の時間や子育てにおいて大切だと気づいたことはー

まさかの帯状疱疹が!

脇腹にプツプツができて、「いやだわ、ダニ?」なんて思っていたのだけど、いやに痛むので、病院に行ったところ帯状疱疹と診断された。処方された薬にはロキソニンも含まれていたから、「痛い」と‟言っていい”痛さだったのだと思えて、実のところ少しほっとした。

痛みとか疲れとか、“どれくらい”をはかれないものに関して、あまり主張すべきではないかもと思ってしまうのは性格なのだけど、子供を産んでからその傾向が強まっているような気がする。「これくらいの疲れは…」とか「これくらいの痛みは…」とか、声に出したところでどうしようもないことはあまり主張しないようになった。

初ストパーかけました!と、撮ろうと思ったら、畑に行った後で、眉毛がなくなってました…。提供/青木裕子
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ちょっと毛色が違うけど、満腹感にも鈍感になった。子供が残したものを「もったいない」と食べていると、夫が驚いた顔をするのだけど、別にお腹が空いているわけじゃないのだ。それから、尿意なんかも気づきにくくなった。子供といると、それどころじゃない場面が多すぎて、自分の感覚という感覚を鈍化させる癖がついているのかもしれない。

でも、今回は病名が付いて、お墨付きをいただいたから(この発想が間違っているのはわかっているんだけど)、大きな声で言ってもよいだろう。私は疲れているのだ。

子育てって本当にマルチタスクだ。何か【だけ】をしている時間っていったいどれくらいあるだろう。習い事の送迎をしながら夕飯の献立を組み立てたり、夕飯を作りながら兄弟げんかに耳をそばだてたり。いつもいくつかのタスクを同時にこなしている。体はもとより、頭が休む暇がないのだ。