2021.08.09
# 不倫

結婚パーティに「浮気相手の女性」が乱入、それでも夫と別れない43歳主婦の“胸の内”

我慢は美徳だったのは、今は昔の話である。ところが「我慢せざるを得ない状況」も、世の中にはもちろんある。

夫の不倫に悩みながらも、子どもたちが大きくなるまではしかたがない、今は離婚したくてもできないと嘆く女性たちは少なくない。「いつか絶対に復讐してやる」と彼女たちは心に秘めて、今日も滞りなく日常生活を送る。

波乱の結婚生活

都内在住、結婚して15年の“パート主婦”、ヒロミさん(43歳・仮名=以下同)。20代と変わらないスレンダーな体型をキープしているが、3人の子の母でもある。パートとはいえ、親友が経営するブティックでアクセサリーのデザインを担当するデザイナーだ。

「でも子育てに忙しいので、ときどきデザインを採用してもらえる程度なんです。美大を卒業して宝飾店でデザインをしていた時代の名残ですね。新しいデザインの勉強も怠らないようにはしていますが、なかなかついていけなくて……。実際は、専業主婦で愚痴ばかり言っていた私を助けようと、親友が仕事をくれたんです

あっけらかんとそう言うが、ときおり彼女の横顔に寂寥感が漂う。28歳のときに妊娠がわかり結婚したが、「本当に好きな人だったかどうか自分でも確信がもてない」ままだった。その心の穴を埋めるように2年おきに出産、15歳、13歳の娘と11歳の息子、3人の子がいる。

「夫のシンジは1つ年上です。子煩悩ですが、もともとチャラくて女好きなところは年をとっても変わらない。最初に妊娠がわかったときは、私も戸惑ったし、夫もなかなか覚悟が決まらなかったみたい。

婚姻届を出したのは妊娠8ヶ月になってから。夫は内心、流産すればいいと思っていたんじゃないかな。5ヶ月を越えるまで、彼からは連絡がなかったんですよ。私はその頃にはひとりでも産むと決めていたけど」

Photo by iStock
 

久々に彼と会ったとき、ふっくらした彼女のお腹を見て、ようやく覚悟を決めたようだった。大きなお腹を抱え、友人だけを集めた結婚パーティをおこなった。

そこに夫に騙されたという女性が乱入してきて……。『私と結婚するって言ったじゃない』と泣き叫んで、友人たちに“排除”されていました。申し訳ない気持ちになりましたね

怒ってもいい場面で申し訳ない気持ちになったのは、ヒロミさんと彼との関係が短かったからだ。ある意味で、「なりゆきで過ごした一夜」なのに妊娠してしまったのだという。

SPONSORED