70代一人暮らし主婦の豊かなシンプルライフ

娘の私がミニマリストになったことをきっかけに、自分もモノを減らしたいと言い出した母、ハルミックスさん。

最初に捨てる作業を手伝った際は「これを捨てたら何の楽しみも残らない(食器コレクション)」とか「手放したら同じものを買うお金が無い(高かった外国製の圧力鍋や漆塗りの重箱)」、「誰かが来たら使うから(まだ新しい客用布団やバスタオル)」と言って、多くのモノを捨て渋りました。

しかし、半年後に再び帰省すると、捨て渋っていたモノを綺麗さっぱり自分で処分しているではありませんか。

理由をたずねたところ、「ある程度捨てたことで、モノが少なければ暮らしが楽になることに気付いた。こだわりのない物をお気に入りに買い換えることに楽しみを見出したので、捨てることが楽しくなってきた」と教えてくれました。

ミニマリストになってからの母は、私が知っている中で一番豊かな暮らしをしていると思います。

整理・処分の作業は台所から始まり、現在は家中に及びます。

今では洋服・布団など自分用の物以外ほぼ手放し、娘である私がびっくりするほどのミニマリストになりました。大好きなCDコレクションは残して、風通しの良い片付いた部屋でコーヒーを飲みながらフランク・シナトラやはっぴいえんどを聴いているそうです。

モノが減ったら心に余裕ができて、音楽を聴く頻度が激増したとのこと。家の中のモノを減らして、減らしたスペースを楽しみで満たしていて、毎日がとても楽しそうです。

元々掃除が苦手で汚れた部屋に住んでいたのですが、モノが減ったことで掃除の手間も減った為、掃除機をかける頻度も増え、室内も見違えるほど綺麗に保たれています。

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部屋を整理する前は「いつ帰ってくる?」という連絡が頻繁に来ていたのに、最近は電話しても「別に無理して帰ってこなくていい」みたいなことを言うので、娘としてはちょっとさみしかったりもします。

ハルミックスさん、ありがとうございました!

文責:台所図鑑