# 保険

年収1000万円の夫婦が「貯蓄型保険」に入るときに犯した「決定的なミス」

計画通りにはいかない…
平井 美穂 プロフィール

一般的に老後夫婦に必要と言われている貯蓄は2000万円ですが、この夫婦は平均的な夫婦と比べて公的年金と退職金だけでも老後資金が多く見込める予定であり、老後資金の貯蓄の優先順位は低かったのです。

実際、キャッシュフロー表を作成してみると、現役時代の切り詰めた生活に比べると老後に資金を集中させすぎており、明らかにアンバランスでした。老後にゆとりある暮らしを送るために貯蓄することは素晴らしいことですが、現役時代の生活が赤字になるようでは本末転倒です。

保険の正しい加入方法は、いざ想定した状況に置かれたときに、保険で補わなくてはならい不足額がいくらなのか計算し、必要最低限だけ加入することです。老後のための貯蓄保険ならば、まずは公的年金と退職金の確認を、医療保険や所得補償保険ならば、高額療養費制度や会社の健康保険組合から支給される傷病手当などを確認しておくと、保険に過剰に加入するような無駄を防ぐことが出来ます。

 

返戻率をチェック!

【見直しポイント3】
●貯蓄型保険が本当に貯まる保険か返戻率をチェック
●本来の目的は貯蓄か死亡保障かの見極めが重要

貯蓄型保険にはいろいろな種類の保険があり、将来受け取れるお金についても増えるものもあれば減ってしまうものもあるので注意が必要です。例えば、外貨建て終身保険は受取時の為替レートによって解約返戻金が保険料払込総額を大幅に下回る可能性があります。

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