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日産がここにきて「サプライズ復活」…株価が急上昇しているワケ

今週の「AI株価予報」で読む

「600億円黒字」のサプライズ

日産自動車 (7201)の元社長、カルロス・ゴーン氏が金融商品取引法違反容疑で逮捕されたのは、2018年11月のこと。あれから2年半、日産のブランド価値は大きく揺らいだ。

「逮捕前から、ゴーン氏は自動車の生産拡大路線を進める一方で、開発費に十分な投資を行なっていないことが指摘されていました。目新しい車がなく、トヨタなど競合にブランド力で勝てない部分があった。そこにきて、ゴーン氏の逮捕が起こったわけです。

アライアンスを結ぶ三菱自動車とともに、仏ルノーに吸収合併されるのではないかという懸念や、西川廣人社長の引責辞任などのゴタゴタもあり、ブランド力の低下に拍車がかかりました。

それに加えてこのコロナ禍です。2年連続の赤字、22年3月期も連結最終損益600億円の赤字予想でした」(経済アナリスト)

昨年は新型「フェアレディZ」の発表もあった/photo by gettyimages
 

ところが、7月28日の日産の決算発表は完全な「サプライズ」だった。まさかの600億円「黒字」への上方修正がアナウンスされたのである。

3年連続の赤字どころか、大幅な利益アップを日産にもたらした要因はなんだったのか。

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