バゲットに魅せられていたパン野さんが、「なぜ今までこのパンを買わなかったのだろうか……!」と後悔するほど感動したパンがあります。それが「パン・オ・ショコラ」

パン・オ・ショコラ ¥360

「ドーム型にカーブを描く丸みのあるパン生地はふくふくと膨らんでいて、見るからに美味しそう。パン・オ・ショコラといえばパン生地はサクサク、層が重なってパラパラと解け、絶対に口から溢れてこぼれてしまうイメージですよね。それがトシさんのはひと味違うのです」と熱く語るパン野さん。さて、その違いとは?

「手に持った時のずっしりとした重み、口に含んだ瞬間からグワッと心が鷲掴みされるバターの香り、生地がまとまりを帯びて一体となり、小麦の旨みが最大限にアプローチ! 主役がチョコレートになることが割と多いパンですが、私的には圧倒的にパン生地が美味しい!」と賛辞が止みません。

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パン野さんが重要視している生地は、国産の小麦を使ったクロワッサン生地。噛んだ瞬間にジュワっと溢れ出す発酵バター、チョコの甘み、再度発酵バターのコクが追いかけ、チョコを発酵バターで挟みこむような味の構図。

パン野さんは生地の話を中心にされていましたが、実はチョコもしっかり入っているのです。チョコバーが3本入っていて、トシさん曰くその量は「一般的な店より多いと思います」。確かにどこをかじってもチョコがパキッ。なかなかに贅沢な一品です。