週に5日も働けない…パパ活とメイド喫茶で生計を立てる25歳女の「他力本願人生」

パパ活~新貧困時代の女たち(6)後編

ここ数年、パパ活というカジュアルな呼称で性商売に手を出す女性が増えている。

パパ活アプリを使って資金援助してくれる男性を探し、食事やデートあるいはその先の行為を提供して稼いでいるのだ。

彼女たちはなぜ、パパ活に手を出してしまうのか。記事前編では、パパ活しながらメイド喫茶で働く25歳のインタビューをお届けした。後編では、彼女が看護師の資格を持ちながらもメイド喫茶の仕事にこだわる理由や背景について探っていく。

※本記事は、パパ活女子がインタビューで語った内容を一切脚色せずにまとめたものです。決してパパ活を推奨する意図ではないことを注記します。

 

「週5日も働けない」1年もせずに仕事を辞めた

CASE6
名前:里緒奈(仮名)
年齢:25歳
職業:フリーター(秋葉原のメイド喫茶でアルバイト)
パパ活歴:9ヶ月

看護師の仕事を1年足らずで辞めてしまった里緒奈さんは、25歳となった今も、秋葉原のメイド喫茶でアルバイトをしながら足りない分をパパ活で補い生計を立てている。

四年制大学の看護学部を卒業し、資格も持っているのに、何故メイドやパパ活をしなければいけないのか――。年長の第三者からすると、まったく理解に苦しむ選択だ。

しかしながら、インタビューの中で、彼女は悪びれもせずにこう答えた。

「週に5日も働くのが嫌なんです」

聞けば彼女は、週5日も働きたくないという「たったそれだけ?」と言いたくなる理由で看護師の仕事を辞め、大学時代にもアルバイトをしていたメイド喫茶に戻ったらしい。

もともとあまり体力がないことも理由の一つだと話していたが、特に持病があるというわけではない。ただ肉体的にも精神的にもキャパシティの限界で、継続が難しかったそうだ。

里緒奈さんはもともとアニメやゲームが大好きで、中高生の時から秋葉原のメイド喫茶で働くことを夢見ていた。

彼女にとっては、看護師として医療現場で活躍することよりも、定職に就き安定した給料を得ることよりも、メイド喫茶で接客する方がはるかに魅力的で、やりがいを感じられる仕事だったのだ。

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