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4420万円の住宅ローンを組んだ「年収640万夫婦」が「破綻」を迎えてしまったワケ

佐々木隆さん(38歳・仮名、以下同)は、35歳のとき川崎市に3LDKの戸建てをペアローンで購入。奥さんと息子一人の3人家族で「念願のマイホーム」に暮らし始めました。しかし、引っ越し後すぐ、奥さんの妊娠が発覚します。その結果、事態は思わぬ方向に向かっていくのです…。

【前編】「4280万円の家を買った「年収640万夫婦」が「住宅ローン」で大失敗…家を失ったワケ

 

稼ぎが「一馬力」に

奥様は長男の出産時もつわりの症状がひどかったのと、仕事に育児・家事と肉体的にも精神的にも疲れがたまってきてしまい、症状は軽度でありましたが、心療内科に通うことになりました。そして、ご主人やご両親からの説得もあり、奥様は仕事を退職することにしました。

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体調優先ということで、長男を幼稚園+延長保育へ預けてゆっくりする時間を設けることにしました。退職後、数ヵ月は失業保険も出ることだし…と佐々木さんご夫妻はとりあえずは安心していたようです。

しかし、安心したのも束の間、奥様が家にいる時間は長くなったものの、収入源については二馬力が一馬力へエンジンが減ってしまったわけです。

現在の収入と支出のバランスでは貯金が増えにくいと不安にかられるようになります。食費を節約すべく、自転車で5分のスーパーではなく、20分かかる安めのスーパーをなるべく利用するようにしましたが、もちろんそうした努力だけでは家計が改善することはありませんでした。

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