あえて「いばらの道」を歩んできた…西島秀俊が映像関係者から熱烈に支持される理由

演技に嘘がない、武骨な人と評される
高堀 冬彦 プロフィール

「西島さんは俳優として器用なタイプとは言えないのかも知れません。けれど、誰かと同じことを決してやらず、自分の持ち味をずっと守り続けた。それが実を結んだのでしょう」(内藤氏)

西島自身の誠実で武骨なところを表すエピソードがある。『八重の桜』で自分の肉体美が注目されたものの、それを売り物にすることをしなかった。

劇中で覚馬が上半身裸になったところ、筋肉隆々だったため、それが雑誌などで報じられた。だが、その後の西島は肉体美を封印。演技力だけで勝負した。

「西島さんらしかった」(内藤氏)

 

「演技に嘘がない」

現在はNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(月〜土曜午前8時)に出演中。ヒロインのモネ(清原果耶、19)の人生に大きな影響を与える気象予報士・朝岡覚を演じている。

一方、テレビ東京では主演ドラマ『シェフは名探偵』(月曜午後11時6分)が放送中。洞察力の深さなどを生かし、レストランに訪れる客らのトラブルを解決するシェフ・三舟忍に扮している。

『シェフは名探偵』

どちらの役も誠実で骨っぽい。内藤氏の言葉通り、西島の持ち味でしか出来ない役は多い。

「西島さんの演技には嘘がない」(ドラマ制作関係者)

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