# ハラスメント

「リモートパワハラ」のヤバすぎる実態…従来のパワハラとの「決定的な違い」とは

とうとう法律で対策が義務化されたが
トイアンナ プロフィール

もしリモートパワハラに遭ったら

最後に、もしあなたがリモートパワハラの被害に遭ってしまった場合の対処法を案内したい。確実に始めてほしいのは「証拠集め」である。

たとえば、

・月に10件の稟議を申請し、全部却下されたメールの履歴
・自分だけが外されている会議の記載されたカレンダーのスクリーンショット
・自分だけ出社しろ・出社するなと指示されたメールのやりとり(できれば理由についても上司へ質問し、業務上特に理由がないのにもかかわらず、あなたを孤立させようとした証拠を揃えておきたい)
・オンライン会議などで叱責されるようであれば、その録音データ(Zoomで録音すると、相手へも通知されてしまうので、別途スマホの録音アプリなどで収集しよう)

こういった証拠を着々と積み上げることが、確実な次の一手につながる。

Photo by iStock
 

そして、会社の相談窓口や人事部にパワハラを相談しよう。そこで手応えが感じられなかった場合は、パワハラに強い弁護士へ相談することもオススメしたい。

弁護士といっても、いきなり訴訟を起こすわけではない。弁護士は、あなたの代わりに会社と交渉してくれる人だ。特に心身ともにまいってしまっており、自力でパワハラと戦う力を削がれているのであれば、ぜひ弁護士へ初回相談だけでもしてみよう。

パワハラは、すでに法律違反である。「自分の能力不足も原因だから」「上司を怒らせてしまったのは自分のせいだから」と自分を追い込まず、まずは第三者に「これってパワハラですかね?」と聞いてみてほしい。

※パワハラ相談には個人情報を含むため、実際の内容を一部改変しています。

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