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# ハラスメント

「リモートパワハラ」のヤバすぎる実態…従来のパワハラとの「決定的な違い」とは

とうとう法律で対策が義務化されたが

あなたは、パワハラを受けたことがあるだろうか。筆者はある。

当時の私は、会議室で1対1の部屋へ呼び出され、そこで1日1時間以上の叱責を受けていた。「ちょっと今から会議室来れる?」と、上司から声がかかると「またか」と覚悟を決めたものだ。

その日の内容は、メールの宛名に「○○様」と書くところを、間に半角スペースを入れて「〇〇 様」と書いたことだった。別の日には承認が必要な書類を「あ、ごめん、捨てちゃった」と、何度も廃棄され承認してもらえず、納期を逃すように仕向けられた。

「トイさんって、脳に障害でもあるんじゃないの?」

その一言で、人生で初めて休職を考えた。

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「ヤバい」リモートパワハラの実例

こういったパワハラだが、新型コロナウイルスの影響で「対面」では行われにくくなった。もちろん、現在でもアパレルや介護など出社必須の業界では、従来通りのパワハラが起きていることだろう。

都心部を中心に在宅勤務が普及した中で、こういった「呼びつけて長時間叱責する」タイプのパワハラも減少したかに見えた。しかし、実際には目に見えない「リモートパワハラ」の相談が増えている。

ここから、実際に「自分だけ出社をさせてもらえず、出社組と差別される」というリモートパワハラを受けた事例を見てみよう。

20代の山口さん(仮名)は、2019年冬に中途入社した。入社後半年もたたないうちに、新型コロナウイルスが蔓延。都内は初の緊急事態を経験した。そこで、山口さんの会社でも全員リモートになる……かと思いきや、そうではなかった。

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