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「同級生から悪口を言われている」…女子高生が「神様の命令」に従うと決めたワケ

「神様とさよならするまで」その2

「駅前のベンチに触らないと悪いことが起きる」「固形物を食べるな」――。突然、このような「命令」が自分の中から聞こえてきたら、どのように感じるだろうか。

コミックエッセイ『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』では、内側から聞こえてくる神様の「命令」に翻弄され、強迫性障害や摂食障害を抱えるようになったもつおさんの高校時代が描かれている。

かつては「どこにでもいる平凡な女子高生」だったと話しているもつおさん。はたして、彼女はどのような高校3年間を過ごしたのだろうか――?

 

神様の声に従えば大丈夫

「(神様に)言われた通りに行動すれば、悪いことは起きない」

『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』の著者であるもつおさんは、高校時代このように考えていたそうです。

もつおさんの中から聞こえる声は、様々な「命令」を下してきます。自宅の床や学校の下駄箱など目についたものを片っ端から触れ…、固形物を絶対に口にするな…。無茶な「命令」にも素直に従うあまり、次第に体調にも悪影響が及びます。

声が聞こえ始めた当初に「言われた通りに行動すれば悪いことが起きない」と思い、声の主を「神様」と名付けて、むしろ進んで命令に従うことを決めたもつおさん。一体なぜ、得体の知れない「神様の命令」を聞くようになったのでしょうか?

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