# 相続

「6000万の遺産、9割オレがもらう」DV男のヤバい言い分に、40代女性が仕掛けた壮絶逆襲

貞方 大輔 プロフィール

“当時の会話、受診状況、訪問看護の報告などから、軽度の認知機能の低下があったことは否定できないが、日常生活は自立しており、意思能力、判断能力に問題はなかったものと推察される”

その診断書を弁護士に見てもらったところ、「遺言の内容や筆跡なども考慮すると、当方に有利な証拠にはなりえますね。あくまで総合的な判断にはなりますが」とのこと。その言葉を聞き、宏美さんは少し安堵しました。

“お母さん、遺してくれたものは私とお兄ちゃんで守っていくからね”。そう誓い、遺留分だけを父に支払うことを前提に、宏美さんは長男と一緒に手続きを進めているところです。

 

遺言を作るならどうすべき?

遺言には、基本的に公正証書遺言、自筆証書遺言、秘密証書遺言の3つがありますが、公正証書遺言がもっとも安心・安全です。

「公証人」と言われる専門家が、外形的な不備がないようにチェックしながら作成してくれますし、認知機能、遺言能力も確認したうえで確実な遺言であることを担保してくれます。かつ、原本は公証役場にて保管されますから、隠匿、改ざん、破棄などのリスクもありません。

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