あなたは大丈夫?アルコール依存度チェック

□仕事終わりに「これでお酒が飲める」と思う
□飲んでいるときの自分は楽しい人間だと思う
□休みの日には昼間から飲んでもいいと思う
□ストロング系のチューハイが好きだ
□飲んで記憶をなくすことがある
□飲んで目的地にたどり着けないことがある
□飲んでケガをしたことがある
□今日は飲まない/途中でやめるができない
□飲まないと眠れない
□飲み会のあと、皆の態度が冷たい
□「飲まなければいい人なのに」と言われる

※『しくじらない飲み方 酒に逃げずに生きるには』(集英社)より抜粋

これらのチェック項目、あなたはいくつ印がついただろうか? 

このチェックテスト、実は1項目でも印がついたら問題飲酒の可能性があるため要注意なのだという。

「アルコールというと、どれぐらい飲んだかという量ばかりが注目されがちです。もちろん、量も大事な指標ではありますが、たくさん飲んでいないから大丈夫なのではなく、飲酒開始時間や酒によって何を失っているか、コントロールできているかどうかなどを冷静に考えてほしいので、こういう質問にしました。

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チェックがついた方は、飲酒量をカレンダーや手帳に記録してみるといいでしょう。現在は飲酒量をレコーディングできるアプリもあります。自分では無意識のうちに飲んでいるケースも多いので、それを「見える化」することはとても大事です。飲酒量を把握出来たらそこから一日の適正飲酒量の目安である純アルコール量20gを基準に減酒を行っていきます。自分でやってみたけど減らせないという方は、アルコ―ル専門外来や減酒外来などを検索し、専門医に相談してみるといいでしょう。

そんなに深刻なことなの?と思う方もいるかもしれませんが、アルコール依存症は進行性の病であり慢性疾患です。やがては、人間関係や社会的地位なども破綻させます。自殺率も高い疾患です。生活習慣が大きく変化するコロナ禍では、その新しいライフスタイルに適応しようとする中で生じるストレスから飲酒量が増える可能性もあります。

生まれつきアルコール依存症の人はいません。誰もが、まさか自分がと思いながら陥っていく生活習慣病と言えます。昔ながらの『アル中イメージ』を捨て、女性も数多くかかる方がいる、と知ることが、第一歩だと思うのです」(斉藤氏)

コロナ禍でアルコール依存症と診断された41歳の女性の体験談
【前編】「ほぼ飲酒習慣がなかった41歳女性がコロナ禍で「アルコール依存症」になった理由」こちら