49歳未婚の母のナナさんが、2年前から行っている真剣な婚活。初めて婚活サイトでリアルに出会ったのは、条件面でもキャラクターも好みの男性でした。前編「49歳未婚の母、初婚活で「好みの男性」と出会ったはずが…「違和感」の正体」では、その彼との出会いとしかし「当日ドタキャン」が多すぎることに疑問を抱くようになるまでをお伝えしましたが、後編では様々なことが明らかに――。

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予算5万なのに12万の買い物?

ある日、彼がこんな話をしてきました。

「高校生の姪っ子がさ、K-POPにハマってて、ライブに行きたいらしんだけど、チケットが取れなかったらしくてさ『おじさんオークションサイトで落として』っていうんだよね。」
うんうん
「で、友達の分と合わせて2枚欲しくて、5万まで出せるっていうんだよ」

うんうん
「で、昨日さ俺、夜中まで頑張ってさ、落札したんだよ!」
おお!よかったじゃん!
「12万になっちゃったんだけど」
うんうん、――えええ???

「え?オーバーした7万円は出してあげるの?」
「なんで俺が出すんだよ」
「いや、だって、姪っ子ちゃんたち12万持ってないでしょ」
「知らないよ。姉ちゃんにも同じこと言われたよ。朝からすごい怒られたんだよ」
「いやいや、はじめっから5万までって言ってるんだから、5万以上は持ってないでしょ、高校生だし」
「だってさー、親も離婚してさ、ライブにもいけなかったら可哀想じゃん!善意でやってるのになんでみんな怒るんだよ!」
「可哀想なら7万出してあげなよ」
「なんでだよ」
お――――――い。

必死にネットオークションをやった気持ちはわかるけど、予算5万と言われつつ12万円で落札って……? illustration by iStock