マンガ/杜野 亜希 文/FRaU編集部

過去の不審死事件が再び…!?

モンスターペイシェントや院内暴力、様々なトラブルから患者や病院職員を守るために設置された「院内警察隊」の働きを描く、病院×警察の新感覚医療マンガ『H/P ホスピタルポリスの勤務日誌』第5巻が先日7月13日に発売され、完結した。

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本作の4巻、5巻では、相次いで謎のウイルスによる患者の不審死事件が起こり、院内警察隊が捜査に乗り出す様子が描かれている。

(c)杜野亜希「H/P ホスピタルポリスの勤務日誌」/講談社

前回試し読みとして紹介した4巻13話では、2年前、病院内で患者が原因不明の「ゴモラウイルス」により立て続けに不審死した事件の詳細が明らかになった。

またその事件で、患者の担当看護師をしていた「加古谷千景」が犯人と疑われ、自ら命を絶ったことも判明……。その女性は、以前から「院内警察隊」導入を反対し、主人公・恋河内環らを全く信用しない脳神経内科・松田政近医師の彼女だったというのだ。

(c)杜野亜希「H/P ホスピタルポリスの勤務日誌」/講談社

病院では事件から2年の時を経て、ゴモラウイルスによって双子の兄を失った遺族でオリンピックメダリストの垰進司と、当院で働く三宅医師との対談動画撮影が行われる。

対談後、「いつまでも過去にこだわってはいられないですし、そろそろ気持ちを切り替える時期かと」「お互いに前に進んでいきましょう」と告げ、病院を後にする垰進司。一方、最愛の彼女を犯人と疑われ失った松田政近医師は「2年前のことをなかったことになんてできない」と声を荒げるのだった。

(c)杜野亜希「H/P ホスピタルポリスの勤務日誌」/講談社

今回お届けする4巻14話では、病院に入院中のYouTuber・江藤大介が視聴回数稼ぎのために「2年前の不審死事件」をテーマにした動画を公開し、一部で噂になっていることを知った環。

院内警察隊として病院職員や患者を守り、これ以上のトラブルを防ぐため、動画の削除や今後一切の病院に関する発信行為をやめるよう動画主に伝える環だったが、そこでさらにこの事件にまつわる不穏な噂を聞いてしまう。

(c)杜野亜希「H/P ホスピタルポリスの勤務日誌」/講談社

そんな中、院内のご意見箱に、2年前の不審死事件が再び起こることを予言する「脅迫状」が届く。事件の再発を警戒する環らは、過去の事件の調査に乗り出すのだが、その矢先、YouTuber・江藤の病状が急変して――!?