# 不倫 # 離婚

「不倫妻」と離婚したい“年収450万円夫”が、あえて「慰謝料」を請求しなかった意外なワケ

露木 幸彦 プロフィール

「不倫相手の子」の父親として…

法律上は、婚姻期間中に妻が妊娠した場合、出産した子どもの父親は「夫」とされるのが基本です。仮に肉体関係を結んだ相手が「夫以外の男性」であってもですし、法律の条文には別居の期間や離婚協議、調停の期間は除外するという但し書きはないのです。

兎にも角にも、このままでは大変です。祐樹さんは赤の他人の子どもに対して父親としての「責任」を果たさなければならなくなるのです。

 

たとえば養育費。父親は子どもに対して扶養義務を負っているので、この子についても例外ではありません。調停の結果、離婚が決まった場合、長女、次女だけでなく、新しい子の養育費も払わなければなりません。例えば、毎月4万円を20年間、払い続けた場合、合計は960万円です。

次に相続です。子どもは父親の財産を相続する権利を持っています。将来的に祐樹さんが亡くなった場合、特に遺言を残しておらず、再婚もしていない場合、長女、次女、そして新しい子が3分の1ずつ分け合います。

このような残酷な展開を前に、祐樹さんはため息が止まらず、同じ考えが堂々巡りし、頭が変になりそうだったといいます。夜も眠れず、食事はサプリだけ。ついには貧血の状態でめまいに襲われることも。

では、そんな地獄絵図から抜け出すには、どうしたら良いのでしょうか。

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