不倫妻は去っていった photo/iStock
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「不倫妻」と離婚したい“年収450万円夫”が、あえて「慰謝料」を請求しなかった意外なワケ

妻の「置き手紙」

私は行政書士をしながら男女問題研究家として活動しており、これまで何千件という離婚などの男女トラブルの相談を受けてきています。

そうした中で、母親が出産した後に父親が夫ではない「不倫の子」であることが発覚し、相談にやってくるというケースは一定数存在します。

今回の相談者である畑祐樹さん(38歳、仮名)もその1人です。妻がある日突然家を飛び出して別居状態となったことは前編(『「別居中」の妻が妊娠で、まさか「不倫相手の子」と知った38歳サラリーマン夫の“悲劇”』)で紹介しましたが、そのあとにいったいなにが起きてしまったのか。そして、祐樹さんが衝撃を受けることになる「妻の出産」はどのようにして起きたのか。以下、その顛末を紹介していきましょう。

<登場人物(相談時点。すべて仮名)>
:畑祐樹(38歳。会社員。年収450万円)☆今回の相談者
:畑莉子(36歳。専業主婦)
長女:畑緑子(5歳)祐樹と莉子との間の子ども
次女:畑桜子(3歳)祐樹と莉子との間の子ども
三女:畑桃子(0歳)祐樹と莉子との間の子ども?
妻が別居中に出産した photo/iStok
 

ある日、妻が長女を家に置いたまま夜出かけて、リビングに置かれていたのは妻の書いた置き手紙だったそうです。妻は2人の子どもを連れて実家へ戻ったのです。

とはいえ、当初は祐樹さんは妻のことを信じようとしていました。途中で良心の呵責に耐えられなくなり、妻の方から「謝りたい」と頭を下げに来るはずだ、と。

そのため数日以内に戻ってくるだろうと軽く考えていたのですが、いつまでも妻子が帰ってくる気配はなかったそうです。

そんな妻への未練を捨てきれない祐樹さんは、健気にも毎月10万円を妻の口座に振り込み続けたといいます。祐樹さんも頑固な性格で、悪いのは妻なので自分から謝ったら負けだとして妻に帰ってこいとは言えずじまいで時が過ぎていきました。

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