孫正義を「孫ちゃん」と呼ぶ…ソフトバンク取締役「72歳天才女性投資家」のスゴすぎる正体

週刊現代 プロフィール

50年以上も相場と向き合い続けてきた

その後、彼女に株の手ほどきをしたのも投資家の祖母だった。襟川氏が続ける。

「祖母は私が小学校に入った頃、『株で損をする人は馬鹿よ』と教えてくれました。

『上がったり下がったりはするけれど、長く持っていれば必ず上がってくるから』と話していました。これが強く印象に残っているんです」

こうして幼少期から株式に親しんでいた襟川氏は、大学1年生の時に初めて自分の手で株を購入する。以来、50年以上にわたり相場と向き合い続けてきた。

「思えば、小さい頃から空気みたいに相場と接してきました。スキーやテニスで考えても、選手が急に上達はしないでしょう? 小さい時から訓練を続けているからこそ好記録が出るのです。

そのためには必死で研究を続けました。それこそ夜も寝ないで、朝も4時ごろには起きてアメリカ相場を確認していました。今は(取引の腕は)安定していますが、上達するまでは徹底的にアフターマーケットをチェックしていたのです」(同)

 

横浜銀行からコーエーに中途入社し、経理や出版部門などの役員を務めた伊藤通宏氏が語る。

「ソフトバンクは孫さんの方針もあり、借入金の割合は多すぎるくらいです。一方で恵子さん率いるコーエーは創業以来借り入れゼロを続けています。

昨年にはみなとみらいに地上15階建ての立派な新本社ビルを竣工しましたが、それでも借金はしていません」

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