熊谷正寿〔GMOインターネットグループ代表〕「iPadのワクワク感は'94年と同じ」

予測の達人・菅下清廣が連続直撃
セオリー

「21歳の時につくった15年計画が終わりに近づいていたので、今度は、55年計画を作成しました。今も僕の人生は、この『未来年表』に則って動いています。

 人の一生には限りがあって、未来永劫、生きられる人はいません。平均余命も計算すればある程度わかるわけで、今この瞬間もカウントダウンされている。人生を大航海にたとえると、『未来年表』は灯台。目指すものがあれば、まっすぐにその道を進むことができます。

 やっぱり自分がかなえたい夢があって、そこに関係する未来を自らの力で予測し、実現させることが人生の醍醐味。未来予測の順序で一番大事なのは、まず自分が目指したい夢、志をしっかり定めることだと思います。

 夢や志があれば、情報の選別眼が生まれるんです。選別眼があると勝手にアンテナが立つから、無意識でも浴びるような情報の中から正しい情報が自然と選べるようになってくる。

 僕は毎朝、新聞を読む時に、赤ペンでポイントだと思うところにラインを引く習慣があります。どこに引いているかというと、自分の夢とか志に関係するところに勝手に手が動く。まさにアンテナですね。

 こうやって得た情報は、手帳にスクラップしたり、メモしたり。そうすることで、僕の手帳には、自分の夢に近づくためのアイデアがどんどんたまっていくというわけです」

「クマガイ」式手帳は市販されている。夢と現実の差を把握し、年ごとの目標を数値化して明記する。その年の下の方を見ると、新聞などで以前に見た未来予想が書かれている。これらを日々眺めることで自然に先を読む力が備わるのである