メディアの中で生き続ける

こうした前向きなムーブメントが生まれる一方、春馬さんの最期については、様々な思いを持つファンがいる。

「ファンの方たちの悲しみは、Facebookへのコメントを読んで、理解できました。私もずっと、寂しいです。現実を受け入れられず、身動きがとれない人がいるならば、メディアには出てこない春馬くんの素顔を伝え、『なりたい自分になる』ために時間をかけて勉強していた春馬くんの努力を語るのも、大切なのではないか。そう思っています。

春馬くんが演じた役を通して、命の永遠性を考えることが多く、そこにはたくさん、彼の思いがつまっています。その気持ちがどうやって培われてきたのか、知ってほしくて、今回の取材を受けました

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8月に公開される『映画 太陽の子』で春馬さんと共演した盟友の柳楽優弥さんは、「春馬くんをずっと愛して、大切にしていきたい」と語っている。

「春馬くんは、メディアの中で生き続けていると思います。彼の写真や作品を見て、どんなふうに過ごしていたのか、想像してみてください。時には、春馬くんと交流があった人たちに、彼のことを語ってほしいです。

春馬くんは、いつも人の気持ちを考える優しい人でした。日々、夢に向かって、楽しく勉強していました。彼のクシャっとしたかわいい笑顔と、みんなにくれた優しい気持ちを胸に、いつまでも作品を楽しんでもらえたらと願っています」(斉藤さん)

春馬さんはずっとメディアの中で生きている Photo by Getty Images