ビットコイン「乱高下」のウラで起きた、「AI仮想通貨詐欺」のヤバすぎる手口

「AI」の言葉に思考が止まる…
多田 文明 プロフィール

被害者をダマした3つの手口

報道されたことから、大きく三つの手口の巧みさが見て取れます。

一つ目が、仮想通貨、AI(人工知能)という、時代のトレンドをちりばめた誘い文句です。

photo by iStock

この投資プロジェクトは2017年のことですが、ご存じのようにビットコインの値は、上昇してきています。2020年には、1ビットコインは200万円になり、21年7月13日現在も360万円を超える値動きになっています。

ただし、価格はかなり乱高下していますので、素人が売買の判断するのはとても難しいことです。

そこで登場してきた言葉が、AIによる運用です。これにより売り買いを自動的にベストなタイミングで行ってくれるので、儲かるようになっていると、首謀者たちは謳います。

 

仮想通貨に詳しくない人が聞けば、億り人が出たような、とんでもないことが起こる未知の世界であり、値動きの流れさえ読めれば、儲かるかもしれないと思ってしまうことでしょう。

実は、この「AI」の言葉が巧みで、「自動運用する」「AIに任せる」との話をすることで、それより先の投資家たちの思考を止めさせてしまう効果があるのです。

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